インターセックスとは何ぞやで麗さんに返事書いてたら長くなった。ちょうどネタがないんで記事にしちゃえ!ってことで。
はじめまして。
インターセックスについては、本当に多様で線引きが難しいようですね。自分の例なんかはホルモンさえ打ち続ければいいだけで、「性腺機能低下症」ではあるけれどインターセックスだっては知らない人って結構いると思います。でも麗さんのようにそんな簡単な問題に収まりきらないじゃない人もたくさんいるわけで。
>世の中がISに関して隠しているから
これについてですが、周りの人もそうですがインターセックスの中には自分の意志で隠してる人も多いのではないか、とも思います。http://macska.org/article/129に書かれていることそのままではあるんですが、インターセックスがゲイ、レズビアン、トランスジェンダーなど性的マイノリティと決定的に違う部分はここにあると思います。トランスジェンダーでかつインターセックスな人もいますが少なくとも俺のような症状というか状態の人にとっては恥ずかしい病気でしかなく、ある程度の情報以外はよく考えたら自分を認めてくれる相手なんて別にいらないんですよね。
本当に様々なんでここからは自分のような単なる(性自認が揺れていないという意味で)性腺機能低下症に限定して言いますが
最初の頃はレインボーなんとかだとかLGBTだとかのグループのサイトを見回っていたんですがインターセックスの人って見たことがないです。ゲイやレズビアン、アセクシュアルのように性的対象が特別違うわけでもなくGIDのように性自認が揺れているわけでもない。あえて言いますが、「普通の人」に戻りたいんだと思います。これはセクシャルマイノリティを否定してるわけではなく、病気として見てるんですよね、この状態を。
でも、単なる性腺機能低下症ではなく性自認が揺れているインターセックスの人もいるわけで。その中には麗さんのように生まれてすぐ本人の意思とは無関係に手術を施されたことがある人もいます。そういう人のためにガイドラインのようなものは絶対あるべきですね。
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いやーしかしあれだな。俺のような単なる性腺機能低下症って「インターセックス」とは違う単なる病気なんだよな、とつくづく思った。性とは何か?のような問題で悩んでるのではなく、精子は形成されるのか?という違う次元で悩んでるんですよ。もし性腺機能低下症の人が俺のブログを見たら、ホルモンの副作用とかどのくらいで体つきが変わるのかとかそういうのを求めてきたのにこんなわけわからん事ばっか言ってやがって・・・とか思うだろうなあwでも面白いんだよね、はからずもこういう事を知ってしまうとw

9 comments:
はじめまして。ちょっと興味深い議論だったので。
私は、誤解の多いところでわざわざ言う必要性を感じないですね。別に抑圧されているとかそんなことでもないのね。私が大事に思えて理解可能そうな人に話すだけ。LGBTとかの人のように、おおっぴらに話す必要を感じない。
それと、LGBT運動とインターセックスとの関係の歴史って、あまり良いものではなかったのね。LGBTの人たちは分かってないみたいだけど。あの人たちにとっては、「インターセックス」って、生物学的性別を崩す為だけの理由付けみたいなものだったのね。しかも、それがインターセックス当事者の為になると思い込んでしまっていた。ほとんどの当事者は、男性女性の自認で生きているのにね。そんなことは無視。ちょっと、オリエンタリズムの問題を感じさせるような状況だったのよ。なのでアメリカではほとんど完全にLGBT運動とは決別しています。
もうひとつの問題は、特にTの人たちで、自分はインターセックスと偽って、勝手なことを言い出す人が実は少なくなかったこと。いつの間にか患者会に紛れていたりしてね。DSDという言い方が出てきたのは、その辺の事情もあるのよ。
sand
わかるような気がします。ボクもインターセックスとは違うし、だけど、見た目は男だけど普通の男としては見られない。かといって女にもなれない。つまり、人間として見られていない。そんな気持ちが強いですね。
なので、男として認められたい、人間として認められたい、そんな気持ちがあります。いろいろ調べてるとテストステロンが圧倒的に足りないということがわかって。。。まだ、他のホルモン検査やMRI検査もしないといけないのですが、ホルモン投与して普通に男になれるのかもよくわからない状況ですね。いろいろゆれてた時期もありますが、でも、根本的には正常な男に成りたいんだと思います。これはインターセックスとは微妙に違う悩みなのかもしれませんね。
ご返事ありがとうございます。
自分は全くの勉強不足で、読んでいて勉強になります。
「インターセックス」の定義で確かな事って、考えると
やっぱり病気でしょうか。
胎児時での通常の性分化の異常が起因で、身体のある部位の
性別的特徴が本来と異なる事。
でしょうか?
とりあえず性自認とか性思考とか関係なくて。
その辺りはケースバイケース。
だから、中には、子供出来なくて初めて判る人も居るでしょうし。
声が女性って男性を知っているけれど、もちろんISかどうか
は判らないけれど、第2次成長期の異常ですね。
でも性自認は普通に男性ですし戸籍上も男性。声以外はなんら
問題なく男性として暮らしています。
そういうISの方も居るって思います。
あるISの方と電話で話した事あるのですけれど、
その方は中学までは男性として生活していて、ある日自分の
身体がおかしいって思って、両親は何にもしてくれないので
自分で病院行って、検査して、今は戸籍を女性に変更して
今は女性として女子大生らしいです。
お股は棒も穴も無くて、毛も無いって言ってました。
胸も無いけれど、声は女性です。
精神的には、今は女性として生活しているけれど、男性や
女性の気持ちも理解出来るそうです。
この辺は自分と同じで、もし仮に自分も手術されなかったなら
そうなっていたって思います。
この様にはっきりしませんけれど、2つの例を取り上げてみて
判るようにISと一言で言っても、人それぞれ色々ですから
こんなにケースによって対処が異なる場合で、しかも情報だけ
が空回りしている時代。医療側は隠蔽。
これは、大変な状況なのでは?
当事者でさえ訳わかんない状態なのに、普通の人側が行政、
医療側だから、余計問題多く解決不可状態。
カルテ等の法律上文書保存期間はたった5年。
生まれた病院に問い合わせてみたら、既に処分しました。
って回答。当時の母子手帳も見つからず。
公式証明文章無し状態(今の所)
総合病院では、あくまで事務的で、間違って内科に行って
しまったけれど、遺伝子結果6細胞XYで問題なし。
欠損有については説明無し。
結果半陰陽ではありません。って言われて、親の言っていた
事と違うし、この身体的特徴の説明にもなってません。
本当に全身検査受けますか?必要無いって含みを言葉にして
言われて、お断りしたけれど、
半陰陽って通常XYでも通常XXでも性分化に異常があったなら、発生するみたいじゃない。
病院選択の間違いでした。
現在の医療側の認識ってそれくらいのもの。
問題多いですね。
by麗
>sandさん
はじめまして。LGBT運動とインターセックスにはそんなことがあったんですね、勉強になります。
基本的に単なるインターセックスである場合、LGBT運動の一つに加えられるのには違和感あります。助け合ったりすることを否定するわけじゃないんですが、根本的に方向性が違いますね。
まず外性器が問題であるのに「インターセックス」と言うとトランスジェンダーと同じような語感があるから誤解してしまうんでしょうね。実際俺も最初混ぜて考えてしまいましたしw
そういう意味で、DSDって言葉は間違えようがないですから広がってほしいと思います。
>オレンジさん
インターセックスの中にも性自認が普通に男性か女性かのどちらかである人もいれば、性自認が揺れている人もいて、様々ですね。
クラインフェルターの人のようにトランスジェンダー傾向の強いインターセックスの人たちのケースばかり見てると、はたして自分は本当にこの人たちと同じ枠組みに属するのか?なんて混乱しますw
>麗さん
やはり確かなことって言ったら外性器が普通の人とは違うことですね。その中で性自認が揺れていたり、揺れていなかったり。それはそれで「インターセックスでトランスジェンダー」ということになり、中にはインターセックスでかつゲイやレズな人もいるかもしれない。
そして麗さんの仰られてるようにそもそもインターセックスについての認識が医療者側で、そして我々当事者間でも混乱してるこの状況。なんだか途方もないです。
子供が居て生殖能力が(当時)正常だったなら、ISじゃ
ありません。ってある人に否定されてしまって。
母から出生の秘密を打ち明けられて、
両性有具で生まれて、出生届けを出す前に性別決定する必要があって
医師にどちらにしますか?って聞かれて、男の子希望だったから
赤ちゃんにメスを入れる事には凄い葛藤があって躊躇われたけれど
男の子に手術され、当時超未熟児で生命も危うい状態。
命助かるのも五分五分って言われ、あわてて考える余裕もなく
名前も付けたって言ってました。
生きていける事を願って名前を・・・。
それでISって思っていたんですけれど、ある人から否定されました。
子供が出来る訳ないって。
だからただの尿道下裂では?って。
身体が女性らしいのは、ただ、女性的だけ(成長ホルモン)で、男性更年期障害では?って
医師に何かを証明されたわけではない。
しょっくでした。否定されてしまって、
もし違うのでしたら、皆さんに嘘をついていた事になってしまいます。
せっかく、交流し、ISやGIDの方たちの気持ちを理解、共感して
来たんですけれど。
なんだか、孤独感を感じて、
また、一人です。
泌尿科に言って検査しなくては、なりません。
お金と時間の準備をしないと。
でも、真実はどうでしょう?
尿道下裂はペニスの下側が膣のように裂けてそこから尿が出てしまう。
病院の方でも戸惑ったのではって。
そうでしょうか?
一見膣がある様に錯覚したのなら、どうして手術可能だったのでしょう。きちんと手術したのですし、当時医師が慌てて、誤診した事とは
思えません。
親にきちんと性の選択を聞いていますし、両性有具って説明ですし。
五体満足ではなかったって親は言います。
基本的に男性で、尿の出口だけが異常であったなら、何ら困る事でも
秘密でもなくて、手術さえすれば、正常だから、親戚が性別を
あたしが大きくなってから聞きなおす事は無かったですし、隠す事も
結婚に心配する事も、子供が出来ないのって心配する事も、
服装に厳しくうるさく言う事も
無かったのでは?って思うのですけれど?
残念ながら、今は証明するものは親の話だけです。
もし、仮にISでないって結果でしたら、皆さん申し訳ありません。
by麗
>麗さん
インターセックスであるかについて生殖能力の有無が問題になるなら、俺はホルモン投与しない間はインターセックス、投与している間は非インターセックスということになりますね。
インターセックスについては定義も曖昧なようなのでわかりませんが、少なくとも麗さんは
congenital conditions in which development of chromosomal, gonadal, or anatomic sex is atypical
に当てはまることからDSDではありますよ。これには生殖能力の有無とか言及されていませんし。
でも、思うんですけど、定義としてインターセックスであるかどうかについて議論することってなんかナンセンスな気がするんですよね。散々インターセックスとは何ぞや?って記事書いてきてなんですが。俺から見たら麗さんは十分にインターセックスですよ。
問題なのは、だからどうしたってことなんですよね。ゲイやレズのようなセクシャルマイノリティの方は自分を認めてくれるパートナーとか仲間を求めていますが、インターセックスの状態はそんな交流とかをしたって別に解決はしないわけで。交流を否定するわけではないんですけどね。
結局何が言いたいかと言うと、少なくとも、定義的にインターセックスではなかったからと言ってあやまる必要は無いと思いますよってことですw
そうですね。
否定されそうになって、ふと考えてみると、ISじゃなかったら幸せじゃん!とか思って(笑)
尿道下裂で手術された人は、子供の頃から、かぶっていないそうです。
それで、あたしの場合は、尿道下裂じゃないって分かりました。
だから、検査は必要です。
病院嫌ですけれど。
自分はどう生きて行こうかなってかんがえて...。
自分の性別は限定しないで、
「ISです。だから不明なんです。」
って、笑えて言えても良いのでは?って最近思います。
どっちつかずでも、それが自分の個性って。
by麗
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